自分で決められない病


皆さまこんにちは。

SSゼミナール寝屋川校の原田です。

 

昨日のブログの続き。

私が大事にしていることの3つ目、

『最終的には本人に決めさせる』について深堀していきます。

 


自分で決められない子どもたち

 

「今日夜何食べたい?」

「んー、なんでもいい」

そんな会話はよくありませんか?

思い返すと私もよく言ってました笑

 

この会話自体がいい悪いというつもりはないのですが、

普段生徒に何か決めさせようと思ったときにこの

「なんでもいい」「どっちでもいい」

という言葉、めちゃくちゃ耳にします。

 

今、夏期講習の面談真っ最中。

基本的に①ゴール②現状と課題③対策

という流れで話を進めていくのですが、最後の対策として夏期講習のプランAとプランBがあったとして、

さて最終決断あなたはどうしたいですか?

と聞くと、自分で決めきれる子というのはごく少数で、

大半が、「どっちでもいい」「お母さんが決めて」

と言います。

 

もちろんお金を出すのは本人ではないので、

親の了承を得なければならないのは当然です。

しかし、最初から決断を放棄する子が非常に多い!

 

「お母さんがそう言ったから」

「先生が何も言わんかったから(やらん)」

「みんなやってるから」

そんな理由で決めてていいのでしょうか?

そんな理由でやることに責任感わきますか?

人に決められたことを本気でやろう!という気持ちになりますか?

 

授業が始まり、宿題チェックをするとき、

”今時の子”(といういい方はあんまりしたくないですが)は素直な子が多いので、

ちゃんとみんなやってくるんですね。

 

でも蓋を開けてみると、

「宿題はやったけど丸付けはしてません。」

「え、何で丸付けしてないの?」

「だって先生に丸付けまでしろって言われなかったので。。」

みたいな会話めちゃくちゃ聞くんですね笑

 

いや、そんな宿題意味なくね!?

っていう。。笑

 

要は言われたことはやる、

しかし、その背景とか目的とか、そういったことは考えず、

機械的に作業としてただこなすだけ、という子が無茶苦茶多い!!!

 

これは普段から自分で決める練習「決め練」をしていないことが原因です。

(決め練という言葉は今思いつきました笑)

 

人に決めてもらうことは楽です。

考えなくていいし、悩まなくていい。

失敗しても自分のせいと思わなくて済みます。

 

しかし、子どものころから決断を人に委ねる癖がついたまま大人になったとして、

いつか大きな決断を迫られた際に冷静に後悔ない決断ができるのでしょうか?

自分の頭で判断して動ける人間になるのでしょうか?

 

これは私の考えですが、

個人の努力不足というよりも、公教育や社会のシステムに問題があると思っています。

義務教育期間は特に、自分で決めさせることをしない。

大人が決めたレールを子どもに歩かせてるだけ。

(この点に関しては話が長くなりそうなので割愛します)

 

だからこそ、普段から「決め練」を積んでおくことが重要ではないかと考えます。


今すぐできる「決め練」

 

そもそも子どもが自分で決められない理由は何か?

①こわい

②はずかしい

③面倒くさい

 

この3つに集約されると思っています。

つまり「失敗したらどうしよう?」「みんなと違うかったらどうしよう?」という自信の欠如。

「考えるの面倒くさいなぁ」「別にどうでもええやん」という当事者意識の欠如。

 

これを取り除いてあげることが重要です。

 

意識している言葉がけとしては

「みんなと違っていいんやで?」「失敗したってええんやで?」「何があってもキミの味方やで」

「親のほうが先死ぬんやで?」「これはあなたの人生なんやで?」「それでホンマにええの?」

 

という励ましと突き放しのメッセージを日ごろから送っておくことが自立を促します。

 

最初はそれでも決められない子が多いので、

そういう時は『二者択一』で選ばせることから始めるのもお勧めします。

 

いきなり「何食べたい?」と聞くのではなく、

「カレーと肉じゃがやったらどっちがいい?」というような聞き方です。

そのように簡単なことから、決めやすいことから練習していくのも効果的だと思っています。


「決めさせ」「考えさせる」教育を

 

塾運営においても、

「今日の授業はこっからここまで!」「宿題はこれ!」「ポイントはこれ!」「やり方はこう!」「やらんかったらペナルティ!」「いいからやれ!」「黙ってやれ!」という方が楽ですし、短期的に伸ばすにはこっちのほうが手っ取り早いのですが、私個人としてはこういうところからなるべく生徒本人に考えさせたいと思っています。

 

他塾を悪く言うつもりはないのですが、

ある意味、過保護すぎるのではないかと思います。

いい塾ほど、全てを整えすぎている。

 

そして、強制力や義務感で無理やり人を動かしてもその後伸びないんですよね。

もっと自分で考えさせないと、自分で決めさせないと。

それこそマニュアル人間、高学歴なのに使えない人が育つ理由はここだと思います。

(私自身がまさにそうでしたから)

 

これはマネジメントおいても同じだと思っていて、

私もついつい、「これが正解だから」「こっちのほうが早いから」といった指導をしてしまうのですが、

なるべく、「あなたはどう思うのか?」という視点で教室運営をしていこうと思っています。

このあたりはまだまだ私も勉強中なのでこのブログを見られている方にもいろいろ教えていただきたいところです。

 

早いうちから「決め練」を積んで、「決めれん!」自分から脱却しましょう!

 

今日はこの辺で。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
今日も一日、スペシャルな時を。
Peace,Unity,Love,and Having fun!

↑幸せかどうかを決める要因は「学歴」でも、「お金」でもなく、「自分で自分のことを決めている感覚」だという調査結果です。皆さんどう思いますか?

 


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